『味寛』味とポリシー
自転車で体調を整えた後、日本レストラン『味寛』に行った。
参照:ニュース・レター
メニューを見ると,『今日のおすすめ』に『あじのなめろう』がある!
先日読み返した文庫本に出ていて思わず食べたくなった料理だ。
ビッグコミック連載コミックを,映画化をきっかけに小説化したというもの。
築地 魚河岸 三代目
山本ひろし著
原作 はしもとみつお、鍋島雅治
小学館文庫 ISBN978-4-09-408267-8
で、・・・・
なめろう、美味しかった!
味噌が魚の香りを邪魔してない。
自転車できているからアルコール無しの予定だったけど,こう美味い料理を出されちゃ飲ますにはいられない。ちょっとだけね。
きんぴらごぼう
フランスとの国境の町に住んでいる日本女性が作ったごぼうで料理。
彼女はピアニストだが日本野菜も趣味で栽培。
一度わけてもらったが,香りの良いおいしい野菜だった。
歯触り、香りとも最高!
ひじき
甘さ控えめで海の香り,なんだか懐かしい味だけど,とても上品だ。
サバの塩焼き
皮がこんがり,身はぷりぷり、脂がよくのっているけどしつこくなくて・・・
ご飯にみそ汁、新香
みそ汁のだしが,これまた最高。
新香は甘くない。
日本酒、信州の『真澄』
まったりとした美しいグラスで一口だけ。(90ml)
この店は日本酒、焼酎も良いものが揃っている。
温度管理も良いし。
料理長はSさんという若い人。
ザールブリュッケンにある素晴らしい日本レストラン『橋本』からフランクフルトに来た人だ。
味もさることながら。接客態度、素材への気遣い,丁寧さなども『橋本』ゆずり。
フロア・サービスに新しい女性が入っていたが,前からいる女性も含めて接客が丁寧でよく気がつく。
味寛、橋本とも、日本でもこれだけまともな店はそう多くはないと思う。
データはないけど・・・・
あ〜〜あ,また行きたい!!