魚、魚、魚
明日でモンテヴェルディ『コンバッティメンティ』が終わるので、通奏低音(チェロ)のカーメル君とガンバのセルジオ君+フィアンセを寿司に招待した。
昼ごろVENOS(イタリア系卸しスーパー)に魚を仕入れに行く。
量を欲しいので種類は4種にしぼって、
マグロ640g、鮭4.22kg、スズキ2尾1.06kg、イカ1杯940g(あおりですね)を買う。
鮭が多いのは7kg級の頭付半身のため。
昼食:
鮭をさばいて、骨の部分をソテーにする。
塩・胡椒・小麦粉を振って置いておき、ニンニクの皮ごと、トマトを熱したフライパンに放り込んで、ある程度火が通ったら鮭を入れ、
タイム、ローズマリンを振りかける。最後にバターを1カケ。
付け合わせはズッキーニとナスの白ワイン炒め。思いつきで適当に作ったけど、味はなかなか。白飯。
サラダはマッシュとシャンピニオン、骨の部分からそぎ落とした生鮭も入れた。オリーブオイルとバルサミコ酢が良くあう。
昼食後、寿司米(イタリア産減農薬米)を7合、電気ガマで準備。
イカ、スズキを下ろす。
スズキのアラは酒と醤油、ショウガで煮ておく。
かみさんが、イカゲソをピリ辛煮、サケのアラは石狩鍋にする予定。
炊き上がった白飯をすし飯にする。米酢、天然塩、ブラウンシュガー。
オペラの後、早速客人の前で握る。
イカは青じそを間に挟んで握る。
トルコ産の良いキュウリが手に入ったのでカッパ巻きも。
我々夫婦の他、カーメル君(エジプト人、フランクフルト・オペラ)、セルジオ君(ブラジル人、スイスのバーゼル在住)、アリーチェさん(ウクライナ出身、アメリカ国籍、スイスのバーゼル在住)の5人で、7合のすし飯をほとんど食べ尽くした。
飲み物は、有機ビール、イタリアの白ワイン、日本茶。
デザートは果物(イチゴ、柿、ブドウ)
美味しかった!
困ったのはオペラ公演で、身体を動かすたびに魚臭かったこと(苦笑)