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フランクフルトから/Grüß aus Frankfurt

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モゼル県、バレンタール(フランス)の三つ星レストラン

2011年 8月13日 (土)

結婚生活30年真珠婚の記念日は、北ヴォージュ自然公園にある3つ星レストランで祝いました。


Ralais & Châteaux L'Ansbourg
Grand Chef, Jean-George Klein

(このサイト、ちょっとうるさいので音を切ってご覧ください)

フランスとドイツに属性が度々変化したことで知られる、アルザス・ロレーヌ地方のロレーヌにあります。景色に見覚えがあったので調べてみると、果たして今年のブルベ300kmで通った村でした。このレストランを見下ろす道を通りました。





この方面に来る時は、ツヴァイブリュッケン (Yweibrücken) のアウトレットとハイパー・マーケット(イペール・マルシェ = Hyper Marche、スーパーよりもっと上!) を組み合わせます。

アウトレットは10時開場、そこから1時間のレストランには13時に予約を入れたので2時間ほどのショッピングです。

レストランは緑があふれかえる浅い谷にあります。
小さな村バレンタールです。

メニューは大小の2種類、ア・ラ・カルトも可能です。
すごいコースなので小さいメニュー、SAVEURにしました。
モゼル県、バレンタール(フランス)の三つ星レストラン_a0056401_18562100.png

モゼル県、バレンタール(フランス)の三つ星レストラン_a0056401_18562325.png

これに牡蠣とチーズ(ワゴン)。
白はこの地方のハーフボトル、赤はポイヤックを1本おごりました。
炭酸水は2本で28€ !!!!! 会計の時に目が飛び出しそうになって・・・・・

サービスは細かいところまでよく気がついて最高です。何人もが素早く、かつ静かに動いています。
最初の1人に何語で話すかを言うと、それがすぐに他のサービスにも伝えられるらしく、1人1人にそれぞれの言葉で話しかけてきます。ちなみに我が家はかみさんがフランス語・ドイツ語・英語の順、娘と私はドイツ語・英語・フランス語です。
どの給仕もこの3カ国語は自由に使い分けています。
Y子さんという日本人女性もチームにいました。この人のおかげでますます食事が楽しくなりました。m(_ _)m

さて、メニューはと言うと・・・・一つ一つはとても紹介できません。数が多かったのと、毎回感動したたせいで写真は取り忘れました。
とにかく美味しいのひと言、いや、すばらしかった。
最初から最後までとても変化があって、それぞれに深い世界観が見えます。飽きさせません。それなのに軽くて、最後まで窮屈な満腹感はなく、満足感だけでした。
もう完璧です。
素材には日本のもの、昆布、ユズ、ワサビなども入っていますが、見事に調和しています。
惜しむらくは、それらの素材が日本での加工完成品だと言うこと、くらいですね。
つまり、昆布は○○屋の佃煮を使うというようなことです。でも吟味はしていることでしょう。

さすがは三つ星でした。
これまで行ったレストランで最高!
高かったけれど行く価値ありです。まあ10年に一度くらいしか行けませんが。(苦笑)


食事を楽しんだ帰りはいつものパターンで、ハイパー・マーケットでの買い物をして帰りました。
by ichironoda | 2011-08-28 19:18 | 食・料理
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フランクフルト市立オペラ首席コントラバス奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ奏者、野田一郎が、お知らせ、独り言、ドイツ・フランクフルト事情を発信します。


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