フランクフルトから/Grüß aus Frankfurt

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400kmブルベ、完走記 5, CP 4 - CP 7(ゴール)

2009年5月23日(土)- 24日(日)
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写真集です。
400kmブルベ
ユーザー:brevet400km
パスワード:HH-Horn
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GPSデータ、地図:TrailRunner Weblog、09/05/23
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● CP 4, 275.5km、ベルゲン、シェル・スタンド、14:14 - 00:20
● CP 5, 344.0km、ヴィンセン(ローエ)、シェル・スタンド、16:23 - 04:56
● CP 6, 369.0km、アルテンガンメ、ボートハウス、17:10 - 06:36
● CP 7, 402.0km、ゴール、ホテル『ベットヒャーホフ』、18:08 - 09:00、自己記録 8:00

CP 4ベルゲン市を出て北上する。
道も周りも真っ暗闇をひたすら走る。



市外のサイクルロードは自動車レーンと離れて設置されている。
アスファルトで結構状態が良い。居眠り運転の車のことを考えてこちらを走る。
たまに枝が落ちていたり,木の根が舗装を三角形に持ち上げているので注意が必要だ。

この地方、市内では歩道を走るように指定している町がほとんどだ。
この部分はレンガ状の合成石を敷き詰めたもので,走行抵抗が大きい。車道を走ることにした。
一応車は50km/h制限なので危険性が少し(!)低いという理由だ。


CP 4がすでに閉店していたので飲み物補給ができなかった。
途中の町(場所も時刻も不明)のレストランに入り,コーラを飲む。美味い!
水を大瓶でとり,中身をペットボトルに移す。瓶代があるのでレストランでは持ち帰りができない。まあ余計に払えば良いんだろうけどガラス瓶で重いし。。
トイレも済ませた。
ブルベ300kmで水筒を持って行くのを忘れて以来,もっぱらペットボトルの詰め替えでやっている。安くて軽いのが利点だ。

だんだんスピードが出なくなってきた。眠気も襲ってくる。
倒れそうになってびっくりして目を覚ます,なんてことが多くなってきた。
屋根付きバス停を見つけてベンチに座った途端、目覚ましもかけずに眠ってしまったようだ。
ふと目を覚ました。20分ほど経っていた。
少しでも前進しようと走る!

しばらくしてまた睡魔だ。
やっとバス停まで着いて、今度はベンチに横になる。目覚ましをかけようと思うがいつの間にか寝入っていた。
目を覚ました。30分ほど寝たようだ。寝過ごすとタイムアウトだ。気をつけないといけない。
走り始めると,寒い!!時刻は2時半くらいか。
悪寒が来てどうしようもなくなってしまった。
予備のジャージを重ね着し、雨具代わりのウインドストッパーを羽織る。
再出発するがまだ寒い。下半身だ。レースパンツにレッグウォーマーだけでは当然だ。
サイクル用の長いパンツは家においてきてしまった。なぜか入れておいたズボン下を上から重ねて履いた。さいわいこれで悪寒がおさまった。
走り出してしばらくすれば暖まるだろう。

ひたすら北に向かって走る。

CP 5、ヴィンセン市のシェルスタンドはリミットが早朝の4:56。
道さえ間違えなければギリギリ間に合う計算だ。
ところが1カ所,直進か左折か分からない・・・・・・
わずかに明るくなった景色を眺め,微かに聞こえる高速道路の車の音を冷静に聞いてみる。
GPSも頼りに『左折』と決めた。
不安だ。もし直進が正解だったら間に合わない。
面白いもので,時間に間に合わせようとしたら,俄然脚が回り始めた。

いつのまにか300kmの時のコースに合流していた。見覚えのある道を若干焦り気味にひた走る。
途中クリーム色のタクシー、ベンツが追い越していった。

既に明るい。先方のガードをくぐって右折すれば目的地だ。

CP 5、344km、4:42だったように覚えている。
先程追い越して行ったタクシーの運転手に話しかけられたり、パンを買いにきた(このスタンドで焼きたてのパンが買えます)女性と話したりして休憩した。
飲料と軽食を補充して出発だ。

ドラーゲの町、朝日の中をポタリング気分で走る。↓
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これだからブルベはやめられない!
花壇が奇麗な花屋さん(当たり前か)。ガラスに朝日が映っている↓
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地方色豊かな家屋↓
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バス停2種↓
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次の町、エルプストルフの庭園鉄道を庭に敷いた家↓
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ポタリング気分によっている時、ふとCP 6のタイムリミットを見た。
愕然!!
ギリギリだ。急がないと間に合わないかもしれない。
一度走ったことのある道なので迷うことはないけれど,何が起こるか分からない。
急げ〜〜〜!

巡航27km/hで連続走行した。全然つかれない。現金なものだ。
エルベ川の橋までずっと東に向かい、長い橋を渡る。長い!


CP 6、アルテガンマのレストラン『ボートハウス』6時頃だったように思う。
まだ無人で,入り口のテーブルにスタンプが置いてある。
自分で時間を記入するのだ。結構悠々と間に合った(ほっ)。

ゴールまでは長くかかっても2時間、1時間の余裕だ。

家屋の様子がまた少し違ってきている。美しいレンガ積みだ。↓
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堤防が決壊したら沈む肥沃の地↓
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数が減った東独の人民車『トラビ』こと『トラバント』↓
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出発直後は1時間半で通った区間を逆に走っているが,眠くなってなかなか進まない。
前の2区間で懸命に走ったのと夜の疲れ、空腹感全部重なって,ふっと眠ってしまう。
ぐらぐらっと転びそうになって目が覚めるが,すぐにまた寝てしまう。
下手をして事故ったらゴールできなくなる。

ゴールに近い。
レーサーが何人かすれ違う。ブルベの参加者もいたような気がするけれど・・・・・


CP 7, 402.0km、ゴール、ホテル『ベットヒャーホフ』、8:00
誰かが夜中じゅう常駐しているので、今回のゴールはホテルだ。
8時きっかりにゴールした。
うれしいけど疲れた。

車の停めてあるスタート地点まで自転車を走らせる。
運河が美しく、船が欲しいなぁ↓
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気が抜けているのかコースミスしてしまった。

車でホテルに帰るのは非常にあぶなかった。
すぐに居眠り運転になるのだ。その上工事中で高速の出口を間違えた。

延泊にしておいたホテルの部屋に倒れ込む。
爆睡した。


夕方,17時頃目が覚めた。気持ちがいい,気分は最高だ。
シャワーを浴びてチェックアウト、フランクフルトに向かった。
帰宅は22時。



これで今年のブルベは終了にしようと思った。
でも2日後、やはり600kmが自分を呼んでいるような気がして、ネットで申し込みをしてしまった。


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by ichironoda | 2009-06-21 22:36 | 自転車(ブルベ)/Fahrrad
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フランクフルト市立オペラ首席コントラバス奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ奏者、野田一郎が、お知らせ、独り言、ドイツ・フランクフルト事情を発信します。


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