フランクフルトから/Grüß aus Frankfurt

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放送局

このところ放送局に関係が深い。

2008年3月10日(月)
2008年3月13日(木)

アップルワイン店めぐりを参照:





2008年3月19日(水)

SBC 信越放送の、ラジオ番組モーニングワイド ラジオJ『 World Today 』のインタビューがあった。
世界各地に住む長野県出身者が、現地の様子や話題を語る、というもの。
確か4年ほど前からだったと思う。
これまで、リンゴ酒、フランクフルト郷土料理、高速道路料金、速度制限、ワラビ、菜の花、市場、ウィンタースポーツ、外国人問題、ユーロ導入、消えるユーロ札、都市交通網・・・・、色々と話してきた。
2-3ヶ月に1回回ってくるが、次回からは不定期になる模様。

3月24日に新演出初日を迎えるモーツァルトの『Cosi fan tutte』
17時開始のHauptprobe、ゲネプロ直前の最終練習では、HR、ヘッセン放送局のカメラが録画していた。カメラは私のすぐ右後ろ。モニターが見える。カメラは指揮者を追っている。指すがプロ用機材で、とても奇麗な画像だ。


2008年3月20日(木)

モーツァルトの『Cosi fan tutte』のゲネプロ、18時開始。
今日もHR、ヘッセン放送局が取材に来ている。
オーケストラ団員にもカメラを向ける事になったとの事。
休憩時間にインタビューを受ける。
簡単に質問と答えを・・・・・・

● 指揮者の Julia Jones についてどう感じるか?
答え:とても優秀な音楽家で、コンセプトがはっきりと伝わって非常に楽しい仕事だ。
こちらの意見もきちんと聞いてくれる。
それでいてしっかり統率出来る人だ。

● 女性の指揮者で特別なことは?
答え:性別には全く関係ない。音楽家としての価値だけが問題だ。
さらに言えば、女性の繊細さが音楽的で楽しい。
時として男性的な表現をしようとして、女性指揮者はオーバーアクションになる事があるが、男性指揮者は逆に別の展開で失敗する事がある。五分五分だ。

● 指揮者と話していたようだがその内容は?
答え:コントラバスは今回指揮者から遠いところに位置しているので、一ヶ所コンタクトに問題があった。対策を協議し、それに対して指揮者が礼を言った。

● オーケストラ団員は何か一緒に作り上げているという意識で仕事をしているか?それとも指揮者の命令通り、楽譜通りに演奏するのか?
答え:後者だ。もちろん音楽的・演劇的把握して、ディテールを付ける事はする。
音楽芸術の創造表現・意思は1つの人格から発生するべきで、オペラの場合はその責任者が指揮者だ。全て彼/彼女のやり方に合わせるのが我々の仕事だ。団員個人がイニシアティブを取り始めると始末が付かなくなる。もちろん意見を言ったりアドヴァイス、討論はする事があるが、最終的結論には従う。

● 舞台を時々見ながら弾いているが、なぜか? 演奏に影響はあるのか?
答え:舞台が奇麗で楽しいから。ただし演奏に悪影響を及ぼさない範囲で見ている。
また舞台の雰囲気と意思を音楽的表現に盛り込めるためにも見る事がある。

● 指揮棒を持って指揮したり、素手で指揮しているが、指揮棒なしでも精密に演奏できるのか?
答え:かえって指揮棒無しの方が演奏に細かいニュアンスが出しやすい。
指一本一本の細かい表現が伝わってくるからだ。ただし指揮者が根底にしっかりしたリズム感
を持っている事が重要だ。
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by ichironoda | 2008-03-21 21:04 | フランクフルト/Frankfurt
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フランクフルト市立オペラ首席コントラバス奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ奏者、野田一郎が、お知らせ、独り言、ドイツ・フランクフルト事情を発信します。


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