第3回定期演奏会(降番)
練習と日曜のコンサートを病欠にしたので、今晩は自動的に降番です。
そこで大植さんにご挨拶を、ということでアルテ・オパー(Alte Oper)にコンサートを聞きに行きました。
大植さんのカリスマ性の強さがはっきりとわかりますね!
ショスタコーヴィッチの最後の追い上げはものすごかった。
ブラームス、シベリウス、ショスタコーヴィッチと、もう少し色の違いが出ても良いかなあ?という感じはしましたが。
次回に来ていただく時は病気にならないようにしましょう。
さて、ソリストのアラベラ・シュタインバッハーさんのシベリウスですが、なんとまあものすごく弾ける人ですね。テクニックも音楽も素晴らしい。もちろんまだ大変若いので、その魅力もありますがシベリウスの音になるには将来が期待されます。
話の途中からなんと奇麗な日本語に切り替わりました。お母さんが日本人なのだそうです。東洋的な雰囲気も持っていると思ったのですが、やはりそうだったんですね。美しく存在感のあるヴァイオリニストでした。ちなみに楽器はストラドヴァリウスでした。
20:00 - 22:30
アルテ・オパー(Alte Oper)
フランクフルト・ムゼウムス・オーケストラ 第3回定期演奏会
ヨハネス・ブラームス:ハイドン・ヴァリエーション、 B-Dur op. 56a
ジャン・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 d-Moll op. 47
ディミトリ・ショスタコービッチ:交響曲第10番、e-Moll op. 93
ヴァイオリン独奏:Arabella Steinbacher
指揮:大植英次