フランクフルトから/Grüß aus Frankfurt

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2012年 一時帰国 5-3 北陸旅行、輪島

2012年7月30日(月)・・・・2012年12月07日完結

北陸旅行リンク:
一時帰国 5-0 北陸旅行
一時帰国 5-1 北陸旅行・魚津泊
一時帰国 5-2 北陸旅行、魚津・輪島
一時帰国 5-4 北陸旅行、輪島〜高山
一時帰国 5-5 北陸旅行、白川郷、高山市
一時帰国 5-6 北陸旅行、大鍾乳洞・大橋コレクション館,帰京

今日は能登半島のドライヴ。
まずはスーパーで果物、飲み物、加えて水着を購入。
昔は『海パン』『海水パンツ』なんて呼んでたなぁ・・・・



千枚田
世界農業遺産に指定されているという。
綺麗だ、けど思ったより小さいな。↓
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もっともこれで広い面積だったら労働力がいくらあっても足りない。


輪島と言えば【切り子】【輪島塗】。
キリコ会館と輪島塗の稲忠漆芸堂が並んでいる。というより稲忠がキリコ会館を経営している。
子供用のから巨大なキリコまで展示、さらには能登半島の他の祭りに関しても展示してあって興味深かった。

・・・・・・・・・・・・・・・
稲忠漆芸堂が破産、営業停止で、キリコ会館も当分閉鎖だそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・



魚津の「たてもん」、姫港「どいやさ祭り」の雲のような形のキリコなど北陸地方の祭り文化とそのヴァリエーションが興味深い。


輪島市から車で海岸沿いに南西へ。

鴨ヶ浦。
防波堤の内側には海水利用のプールがあって子供達が遊んでいた。
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海岸沿いの道がなくなっちゃって山に入る。海岸は崖だし、山は低いんだろうけど険しい。自転車だったら大変だろうな、と思っている内に腹が減ってきた。
そしてふと見るとガソリンがもうない!
ガソリン(車)が先か飯(人間)が先か?何もない山道が平坦になって,初日に通った交差点に出た。
海を目指して右折すると程なくスタンドがある。補給は車が先だった。

・・・・・・・・・・・
腹(はら)は減(へ)る、
お腹(なか)は空(す)くのです。
なんでだろう・・・・

・・・・・・・・・・・

門前町(もんぜんまち)。食事処を探して国道からそれて街に入る。
美味しそうなそば屋があるのですかさず入った。これが大正解!
感じは良いし,美味しいし。
二八蕎麦が翌檜(アスナロ)の木の葉にのせて出てくるのがまた最高。(針葉樹)
あまりに美味しいので,かけそばを追加してしまった。
豆腐小料理が付いてくるがこれまた美味い!
心のこもった手作りの味。

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翌檜のことをこの辺では『あて』というらそうです。まるで一昔前の模型の木のように、真っ直ぐで上半身に三角形の緑(葉の集合体)が付いています。
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食べている最中にハチが入ってきて大騒ぎ。店の人と退治作戦を練った。


ちょっと走ると海岸に出た。
ドイツでフランクフルトから海を見に行くのはどこも遠い。能登半島に来ているのだからできるだけ海を見たい。


門前町剣地を過ぎて上り勾配の途中から海水浴場に出られそうだ。
琴ヶ浜というらしい。
駐車場の車の中で水着に着替えてから歩いて海岸に行くけれど,砂が熱い。とにかく熱い!!。
隣では(多分)高校のスポーツクラブだろう,特訓中だ。
水分を切らさないように注意しているようだ。
砂浜を駆けては水の中に飛び込んでいく。気持ちよさそう。
この(多分)高校生、みんな元気で礼儀正しく,非常にすがすがしかった。地元の学校だろうか?

しばらく下半身だけ水につかった。といってもしぶきで頭から濡れたけど。


今日の目的地は『巌門』だ。
遊覧船に乗って海側から見ると良いらしい。
カミさんの情報によると16時半が最終便だという。
着いたのは16地15分頃。間に合うかな〜?
駐車場はからっぽだ。が〜〜〜ん!

あきらめかけたとき、駐車場の片隅(崖の上)から無線機を持った男が声をかけてきた。
「遊覧船、乗りますかぁ?」
まだ間に合うらしい。1人1000円、2人で2000円(あたりまえ)に少し躊躇したけど,せっかく海に来たら船でしょう。

急な階段を船着き場まで下りると1隻が帰ってくるところだ。
次の便は我々だけ? 貸し切りになってしまった。
定員は57名、乗客55名。つまり今は乗組員2人も乗客も2人(あたりまえ)

結構揺れるけれど,海賊船のキャプテンになったつもりで手をつかずに立ってみる。うっふっふっふ。
巌門の洞窟は狭くて船は鼻先を突っ込むだけ。↓
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巌門の全景↓
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揺れ↓
YouTube いざ沖へ!??
IYouTube 沖から見た巌門

船旅、(^_^)、の途中もう2隻追ってきた。インターネットで見ると16時半終了らしい。客がいれば増発しちゃうわけだね。

船を降りて陸側から巌門を見に行った。
この看板、見えにくいところに立っている。↓
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日本海の荒波に削られた(のでしょうね)崖。↓
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地獄への階段。↓
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巌門とその付近。↓(なんだか小学生の修学旅行記みたいになってきた)
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ここで確か栃木から来たという老夫婦に会う。
旅好きなこの夫婦、奥方の脚が悪くて巌門まで降りられないので旦那が写真を撮りに下まで行っているらしい。
ところが違う方向から上がってきた。勘違いしているらしいので本物の巌門への道を教えて上げた。
その間奥様の話し相手になる。せっかくここまで来て『勘違い』巌門ではねぇ。

陽もだいぶ下がってきたので輪島に帰るか。↓
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『ギネスブック、世界最長ベンチ』に寄った。短いベンチを連続しただけの話。ギネスブックに載せるための記録作りか?↓
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西海風無(さいかいかぜなし)。
漁村に入る。ひっそりとしていた。↓
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続いて立派な黒い瓦葺きの家々が続く。↓
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松本清張で有名になったという【やせの断崖】を覘く。↓
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続いて義経の舟隠し。↓
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ここで日の入りを見たい。毎晩日の入り寸前で太陽が霞に隠れてしまったけど、今日はいかに?↓
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隠れてしまった・・・・・
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こういう説明は覚えられないからいつでも読めるように写真に撮っておく。でも読んだためしがない完全な無駄。(*⌒▽⌒*)
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輪島に戻って食事へ。
ところが店が閉まっていたり満席では入れなかったり。
『小鉢料理』と看板の出ていた小さな店に入る。
これはなかなか・・・・・種類は少ないし、なんだか小さなおつまみ程度のものしかない。
『食事』というには、むずかしい店だった。地元の常連客が酒を飲むためだけに来るには良い店だと思う。
適当に切り上げて帰ることにした。
ここでの収穫は情報だった。
この地方はなんといっても海産物が素晴らしい。

つるも、かじめ、いしる(いしり)の買い方について色々と教えてもらった。
ご主人、ありがとう。

今夜、輪島駅前で和太鼓(後陣乗太鼓)の演奏があるそうだ。
昨日姫港で見た子供の太鼓、上杉勢の襲撃に対して何の防御策もない名舟村民が古老の指示に従って,頭に海藻をつけて形相を作り太鼓の勢いで上杉勢を追い返したのが始まりという。

素晴らしい迫力の太鼓、楽しかった!
これは仕方がないことだけれど、上手な人とリズム感の悪い人がいるんですよね。
この地方の歴史と文化にちょっと触れた一日でした。

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YouTube, IMG 0595




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by ichironoda | 2012-10-08 06:59 | 旅行/Reise
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フランクフルト市立オペラ首席コントラバス奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ奏者、野田一郎が、お知らせ、独り言、ドイツ・フランクフルト事情を発信します。


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