フランクフルトから/Grüß aus Frankfurt

ichironoda.exblog.jp ブログトップ

帰独、の予定が・・・・・

8月7日 (火曜日) にフランクフルトに戻りました。

帰独便は7日月曜発・月曜着のLH711。でも聞いてください、機材のAB380↓が壊れちゃったんです。
乗る前は誰もこのことに気づいていないのだ!自分もです。機長さんもね。

a0056401_613121.jpg




まずは順を追って・・・・

出発時刻の09:45に余裕を持って間に合うように、東京・中野をレンタカーで出発したのは05:30でした。

道が空いていて,空港には06:40着、レンタカーの事務所は8時からなので,車を駐車場に入れてまずはANAのカウンターでチェックインしてしまいます。
これもすぐに済みました。既に開いているレストランに入って【ウナギ定食そば付き】を注文。
結局パーキングは1時間以内で済みました。(それでも500円!)

ターミナル近くのガソリンスタンドまで走りますが、開店までまだ10分ほどあります。とりあえず路駐(路停)して待っていたらパトカーがやってきました。「はいはい、出ます、出ます」
一旦走り出して角を一回りするともう給油できる時間です。

レンタカーを返して送迎車で空港に送ってもらいます。

危険物チェック、出国審査を終えてサテライトを歩いていると,美味しそうな寿司屋がありました。
【京辰】(きょうたつ)です。
搭乗時刻までまだ数分あるし,2,3個つまむだけ、と自分に言い聞かせて店に入りました。
これが大当たり!
寿司飯は赤茶色です。つまり赤酢を使っているんです。今はほとんど見ませんけどね。(そういう自分も聞きかじり)
まだ値段が高いけどもう旬が終わる【新子】があるそうです。高いので一巻だけ。(^_^)
板前さんが新子の上に刷毛で何かを塗り始めました!! そう、【煮切】です。これも珍しいですね。
赤酢に煮切、まさに江戸前でした。
予定通り4巻(えっ、3巻じゃなかったの?)でお勘定を!



500人の乗客が座席についてベルトを締め・・・・全然スタートしません。


「"小さな"技術上の問題で15分遅延」という放送の後、しばらくして機長からドイツ語と英語だけで

ーーーフランクフルトから交換部品を取り寄せないと修理できないから申し訳ないけどキャンセルです。振替便に関しては努力するけど混んでいる時期だからどうなるかな?期待しないでね。ーーー

というような内容。乗客の大半が日本語しかわからないのに日本語の放送は無し!

何の指示もないまま飛行機を降ろされた乗客は,ぞろぞろと入国審査へ移動します。
でもね、これは「再入国」じゃなくて「出国中止」だから手続きが違うようなのです。イミグレーションのはじっこに集めさせられました。
ルフトハンザのお兄さん1人で焦りまくっているけど,何も手につかない感じです。
入国審査のおじさん、ルフトハンザのお兄さんに

「しっかりしなきゃだめでしょ?お客さん怒ってるよ!」


状況をわかるように説明、指示を出してから飛行機から下ろさないと乗客が散ってしまいます。大丈夫なんだろうか????


それでも何となく Baggage Claimまで移動しました。ここでもどこに荷物が出てくるか指示無し。
出国後に免税品を買った人は手続きが面倒そうでした。
この辺りからANAの職員が出てき始めました。ANA&ルフトハンザ共同運航便ですから,日本サイドではANAが動くのでしょう。

4階の出発ロビー・チェックインカウンタ【D】に行けという声が聞こえてきます。
500人荷物を持って大移動です。

チェックインカウンタ【D】では【A】に行ってください!と叫んでいます。
あとできくと【H】に行け,という指示もあったみたいです。
実際はファースト、ビジネスが【H】, エコノミー、プレミアムエコノミーが【A】ということのようでした。


たまにANAだかLHの職員が何かを言って去って行くのですが、喧噪の中だし声がまるで通りません。
別の良い方法があるはずです。
拡声器を使うとか、掲示板で示す、あるいはチェックインカウンタのモニターで説明するとか・・・・

機材が大きくなる一方で共同運行、まあいずれも経費節約なんでしょうが,何か起こるとパニック状態でトラブル・マネジメントがゼロ。AB380は結構問題多いらしいのですが、これまでどうやって来たんでしょうか?

怒り心頭で若い職員に食いついているおじさんがいました。
これもねぇ、職員達は上司から言われたことをやっているだけで,彼らに文句(質問、苦情ではなく)を言っても始まりません。彼らも合理化の被害者ですからね。焦る気持ちはわかりますが、感情的になっては「負け」でしょう。
何事も、そういつもうまくいくとは限らないものです。これが日本だから良いようなものの、イタリアやインドだったら・・・・・・


【A】に並んだ長蛇の列は全然進みません。開いているカウンタは最初3つ、次第に増えて5つになりましたが、その作業の遅いことこの上なし! ↓
a0056401_6494585.jpg

a0056401_719266.jpg


何の情報ももらえないまま3時間ほど待たされてから、整理券となんと【千円】という大枚の食事券が出ました。この食券、使える店が限られている上、千円では最低のセットしか食べられません。
そして「15時にもう一度戻れ、荷物はここに置かせてあげる」ということでした。

自分の後ろの紳士(同年代か?立派な肩書きがついていそうなしっかりした人)はビジネスクラスだったので【H】に移動していきました。

私の前にいた女の子が話しかけてきました。私と紳士の会話が聞こえて興味を持ったようです。1メートルも離れていないから聞こえちゃうのは当然ですけどね。

そのY.N.さん、大学の課題で論文のためベルリンとミュンヘンに短期留学するそうです。
一緒に食事に行くことになりました。私の長女とほぼ同年代、なんだか親子みたいに仲良くなりました。(^_^)・・・そう思っているのはこっちだけか。

指定の15時前にカウンター近くまで戻ると、整理番号で10人ずつ入れているようです。
またまた待たされました。
それでも16時頃順番がまわってきました。Y.N.さんは30番、私は31番です。Y.N.さんがカウンタに行くと、ANA職員がこっちを見て「ご一緒の方はどうぞ」という顔をしました。「いやいや、赤の他人です。ちゃんと順番通りに待ちます (..;)」

結局Y.N.さんと同じホテルに泊まることに。さらにどこかで見たことのある人だな?と思っていた女性、R.M.さんからも声をかけられました。ピアニスト、フランクフルトでの知り合いでした。


ホテルは夕食・朝食・電話2回込みというもので、3人で晩餐です。
13階のレストランから見える成田の夜景はそれは美しくて、【両手に花】状態の自分は【うほうほ】(^_^)

食後、ホテルのレセプションには明日の振替便情報が来ていました。
Y.N.さんはミュンヘン経由ベルリン行き、
R.M.さんはオーストリー航空(LHに吸収)でウィーン経由フランクフルト
そして自分はJALのフランクフルト直行便でした。
いずれも昼頃の飛行機です。

振り返ってみると、この事態を結構楽しんでいる自分がありました。(^_^)


でも実害があったんです。

帰独:8月6日到着
8月8日(水),教会コンサートのリハーサル、Worms市。
8月9日(木),教会コンサート、Worms市。
という予定でした。

日本での休暇中に指揮者からメールが入って、リハーサルを前倒し(7日)にしたい、といってきました。
何かあるといけないので一日前の便にしておいてよかった、と承諾したんです。

そしたらこの騒ぎ! 
結局リハーサル無し、本番前の軽い通しだけで本番を弾きました。まあうまく行きましたが。(ふ〜〜〜)
そこで問題だったのは連絡です。
空港にはWIFIが飛んでいるものの,順番待ちの列の中なので落ち着いてマックを広げられません、ホテルにはLANしかない上に、貸し出し用のLANケーブルが在庫無し! 
結局、部屋の電話機から指揮者とコンサートマスターに計3回ほど電話しました。時差があるので結構気を遣います。ルフトハンザが電話代を持ったのは当然でしょう。


これで今年の日本行は終わりました。チャン・チャン!
[PR]
by ichironoda | 2012-08-10 06:30 | 旅行/Reise
line

フランクフルト市立オペラ首席コントラバス奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ奏者、野田一郎が、お知らせ、独り言、ドイツ・フランクフルト事情を発信します。


by ichironoda
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30