2011-ブルベ 03, 200km-Baden-Württemberg, 完走記
2011年4月2日(土)、バーデン・ヴュルテンベルク (Baden-Württemberg)の 200km ブルベ、完走しました。2011年12月8日、完結
GPSデータ:
所要時間:11時間15分 (ブルベカード記載)
スタート:07:00
CP 1: 9:37
CP 2: 12:00
CP 3: 17:10
CP 4 (ゴール): 18:15
サイクルコンピュータ・データ:
走行距離:223.00 km
走行時間:9時間 45分 53秒
走行時平均速度:22.83 km/h
最高速度:54.25 km/h
GPSデータ:
走行距離:219.71 km
実走行時間:9時間 47分 47秒
総所要時間:11時間 23分 4秒
平均速度:22.4 km/h
平均速度:19.3 km/h
最高速度:不明
+++++++++++++++++++++
自宅から車で2時間弱なので、日帰りとした。
スタート地点、ビュール・オーバーブルッフ (Bühl-Oberbruch) のキャンピング場へは高速BAB5号線でほぼ1本でいける。
高速の出口が工事中で少し迷ったけれど、6時10分頃着いた。
まだ暗く、濃い霧がかかっている。寒い!
日中は26℃位まで上がるという予報なので、服装が問題だ。
責任放棄同意書にサイン、ブルベカードと、地図+キューシートを受け取る。
ここではポリシーによって、GPSデータは発表していないし、キューシートもその場で受け取れるだけだ。
コースは事前に知らされないし、スタートに遅刻すればやはりもうもらえない。
かなり体育会系の気がする。
走り出すとまさにその通り、ブルベを楽しむというよりいかにタイムを短くするかに賭けている参加者が多かった。
参加者数は50名限定、実参加者数は約45人。
水補給、トイレを済ます。
まだ暗い。ヘルメットにライトを装備した。
ランドナー、ヴェロモビルも見えるがロードバイクがほとんどだ。
軽量フルカーボンのビアンキも、こんなにいっぱい荷物を載せて意味なし!
ホイールはFulcrum Racing 5に変えてみた。
カメラがおかしい。ヴェロモビルが一台参加。
スタート10分前、かなり明るくなってきた。急いでライトを外した。なにやってんだか?
スタート5分前、キャンピング場の入り口までぞろぞろ進み始める。
スタート:0.00 km, 07:00、ビュール・オーバーブルッフ (Bühl-Oberbruch)
スタートは2列並列、前から5番手くらいだった。
そのまま列車に入って進む。
4 km, ラインミュンスター (Rheinmünster)
6 km, シュヴァルツアッハ (Schwarzach)
9 km, シュトルホーフェン (Stollhofen)
20.5 km, ゾェリンゲン (Söllingen)
霧が濃いし、眼鏡に水滴がつく、更に列車なので前後左右に注意しながら走るから、キューシートを見ている閑がない。
20kmほどの地点、先頭の順番が回ってきた。
現地点が分からないし、キューシートは読む暇無し。コースが分からなければ列車なんて引っ張れない。
隣のヤツはキューシート無しで走っている。
「コース、覚えてんの?」
「いや、みんなの後についていけばいいと思って。ブルベは初参加なんだ。」ヲイヲイ!
このまま30-32km/hで走ったんじゃ、この先思いやられる。(弱脚)
隣はもう少し引っ張るというので左右を交換してもらって、自分だけ道の中心線側を少しずつ後ろに下がった。
結局2kmほど牽いた。
ライン川の橋を越えてフランスに入った。川の中心線が仏独国境だ。
道が悪くなった。(一般的にドイツの方が道に金をかけています)
バインハイム/ベンネイム (Beinheim)・・・・・
市名の発音が分からない。
アルザス語地方なので、ドイツ語(シュヴァーベン方言)に近い発音だとは思うけれど、
フランス語も強制的に普及させられた地方なので難しい。
-----------------------------------------
今でこそフランス語とアルザス語が認められていますがドイツとフランスの2大勢力に挟まれて、なんども属性を変えさせられた地方です。
【最後の授業】を思い出してください。この物語は、その一部を描いています。
-----------------------------------------
スピードは落ちない。
たまに飛び出していくのがいる。先に行って小用をたしているのだ。
28km, ケッセルドルフ (Kesseldorf)
36 km, ニーダーローデルン (Niederroedern)
クレートヴィレー (Croetviller)
トリムバッハ (Trimbach)
ゼーバッハ (Seebach)
ガイタールホフ (Geitershof)
50km地点付近、集団が散開、同時に先頭集団から離され始めた。
アルテンシュタット (Altenstadt)
51.5 km, ヴィッサンブール (Wissembourg)
-----------------------------------------
2008年、椎間板ヘルニアが発病する直前のこと。
姉2人と姪を連れてここに来ました。アルザスを通ってスイスに旅行したのです。
1週間で2000km、車でまわりましたが、その後ひどい椎間板ヘルニアになりました。
自転車に乗り始めたのは、健康回復のためですが、今では [自転車から降りられない病] にとりつかれちゃいました。
-----------------------------------------
ヴィッサンブール市内の信号で、ついにひとりになる。
この先、山に入って勾配が増えた。
ヴァイラー (Weiler)
ザンクト・ゲルマンスホフ (St. Germanshof)
ヴァイラーとは『村』より小さな『集落』の意味。
この村の名前は『集落』?? なんだか可笑しい。
ヴァイラーとザンクト・ゲルマンスホフの間に国境がある。ドイツに戻った。
国境といっても小さな青い看板が立っていて、Deutschland と書いてあるだけだ。反対側にはもちろん France だ。
ゲルマンスホフ(だったと思うけど)で小休憩。
気温が上がってきたので、アーム・ウォーマーを外して余計な物は脱いだ。
リンゴをほおばっていると3台、声をかけて追い抜いていった。
ボーベンタール (Bobental)
ニーダーシュレッテンバッハ (Niederschletttenbach)
68.0 km, ブンデンタール (Bundental)
調子に乗って走っているうちに、ふとサイクルコンピュータを見ると、第1CPの距離を過ぎている。
ブンデンタールのガソリンスタンドのはずなんだけど・・・・・
左手に蒸気機関車が展示してある。↓
それを通り過ぎて、やはり来すぎたと感じた。
地元の女性に聞くとやはり来すぎ。
キューシートの裏返す部分になっていたのと不注意が原因。
左折して『フランス方向』に向かうべきだったのだ。
戻っているのでここからは右折する。(ここでも数十メートル行きすぎた。トホホ)
CP 1, 68.0 km, ブンデンタール (Bundental), 09:37 (09:02 - 11:36), 時間貯金 1時間59分
CPのガソリンスタンドでゆで卵、コーヒーを摂った。
走り出そうとするとどうもたばこ臭い。何と給油ポストの屋根をくわえタバコの親父が修理していた。
大丈夫かなぁ?
ルンバッハ (Rumbach)
コースが不安になって200m程行き来した。
ここから南下して再びフランスへ。
山を一つ越えると、
シェーナウ・プファルツ (Schönau/Pfalz)
湖の畔を走る。空と山の森、湖畔の家々が水に映っている。↓
ヒルシュタール (Hirschtal=鹿谷)
フランス、アルザス県に入った。
木々はまだ葉を付けていない。
二つ目の湖を通り過ぎるて右折、西に向かった。
ニーダーシュタインバッハ (Niedersteinbach)
オーバーシュタインバッハ (Obersteinbach)
右手の山頂には城跡が青空の中に見える。↓
アルザス県からロレーヌ県・モゼル郡に。↓
木漏れ日の中、鼻歌を歌いながら走るのは気持ちが良い!
Hardt
Sturzelbronn
フランス軍施設(多分演習場)の間を抜ける道、立ち入り禁止の看板がフランスらしい。
長い坂を下っていると丘の上にBitcheの城趾, Citadelleが見えてきた。
CP 2, 112.0 km, ビッチェ? (Bitche), 12:00 (10:18 - 14:28), 時間貯金 2時間28分
フリーコントロール、つまり、自由に選んでスタンプを押してもらう。
眼鏡屋に入ってスタンプとサインをもらった。
(小さな)大聖堂↓
市役所↓
街灯のデザイン。さすがはフランス↓
昼時だけれど休まずにスタートした。
街を少しさまよったので方向が分からない。家族連れに道を聞いてコースに戻る。
早速登りにかかった。
シュヴァンガーバック(Schwangerbach)
妊娠小川??
121km, レンベルク (Lemberg)
この地方の名物料理、フラムクーヘンという薄いアルザス風ピザが食べたいけれど、
良い店が見つからないうちにスーパーマーケットに出た。
サンドイッチとジュースでごまかした。
年配の売り子なのでドイツ語が通じる。若者はフランス語教育しか受けてないから駄目。
ここから下り基調になる。
ゲッツェンブリュック (Goetzenbruck)
ヴィンメノゥ (Wimmenau)
143km, イングヴィレ (Ingwiller)
オーバーモダルン (Obermodern)
超モダーンかと思ったら、上モーダルン(川)という集落。
プファッフェンホッフェン (Pfaffenhoffen)
唇をかみそうな名前の街、ここで右折のはずがミスコースで平坦な道をそのまま進んでしまった。
そして通過したのは
ニーダーモダルン (Niedermodern)
下モーダルン(川)。
6km ほど走ってコースミスに気がついた。
ノイブール (Neubourg)
右手に丘陵が見えていて、どうやらそれを越えた向川の谷がコースらしい。
ここで右折しても良いけれど,時間も余っているし几帳面に戻った。エライ! かな?
モルシュヴィレ (Morschwiller)
172km, ブリュマート(Brumath)
平坦になった。
ゴイデルタイム (Geudertheim)
ワイヤースアイム (Weyersheim)
小川と高速道路を横切る手前で横にそれた。用足し休憩だ。
188,4km, ギャンブスアイム (Gambsheim)
桜が花を付けて並んでいて、その下に古い農機具が展示してある。
午後の柔らかい日差しと風が気持ちよかった。
国境が見えなくなる前に立っていただろう標識、多分【この先1000m国境】。
そしてフランス側の旧国境設備。
車道が狭いので歩道を押して歩いた。ドイツ側にも旧国境設備が見える。
国境はライン川の中心だ。ドイツに入る。
CP 3, 190.5 km, フライシュテット (Freistett), 17:10 (12:30 - 19:28), 時間貯金 2時間18分
独仏国境のドイツ側にあるガソリンスタンドがPC, 免税でタバコが買える。ロシア人、フランス人が大量に仕入れていた。何であんなものを吸うのか・・・・・
ここからはゴールまで平坦だし、すぐに着きそうだと思ったのに、なんだかだらだらと進む。
B36に出て左折、北上する。
193,5km, メンプレヒツホーフェン (Memprechtshofen)
シェルツハイム (Scherzheim=【冗談の里】(^_^))
206,5km, リヒテナウ (Lichtenau)で右折、L76に入った。あとは一本道のはずだ。
モース (Moos)
???中々ゴールしないな、と思って走っていたら,急に見覚えのある風景に出た。
アラマ、着いちゃいました。
CP 4, 215.5 km, ブュール・オーバーブルッフ (Brühl-Oberbruch), 18:15 (12:53 - 20:30), 時間貯金 2時間15分
主催者のヨェルクが奥さんと笑顔で出迎えてくれる。手にはノンアルコール・ビール缶が!!
美味かったぜ。
車に積み込みしていると,フランス3人組(男2,女1)が入ってきた。やったね。
===================================
アルザス地方を走る、とても奇麗なコースでした。
勾配と平坦の配分も最高。また来たいなぁ
ARAバーデン・ヴュルテンベルクでの課題:スタート直前にコースが発表される、GPSデータは無し。昔風のナビゲーションでいかにコースミスを無くするか、ですね。
完
GPSデータ:
所要時間:11時間15分 (ブルベカード記載)
スタート:07:00
CP 1: 9:37
CP 2: 12:00
CP 3: 17:10
CP 4 (ゴール): 18:15
サイクルコンピュータ・データ:
走行距離:223.00 km
走行時間:9時間 45分 53秒
走行時平均速度:22.83 km/h
最高速度:54.25 km/h
GPSデータ:
走行距離:219.71 km
実走行時間:9時間 47分 47秒
総所要時間:11時間 23分 4秒
平均速度:22.4 km/h
平均速度:19.3 km/h
最高速度:不明
+++++++++++++++++++++
自宅から車で2時間弱なので、日帰りとした。
スタート地点、ビュール・オーバーブルッフ (Bühl-Oberbruch) のキャンピング場へは高速BAB5号線でほぼ1本でいける。
高速の出口が工事中で少し迷ったけれど、6時10分頃着いた。
まだ暗く、濃い霧がかかっている。寒い!
日中は26℃位まで上がるという予報なので、服装が問題だ。
責任放棄同意書にサイン、ブルベカードと、地図+キューシートを受け取る。
ここではポリシーによって、GPSデータは発表していないし、キューシートもその場で受け取れるだけだ。
コースは事前に知らされないし、スタートに遅刻すればやはりもうもらえない。
かなり体育会系の気がする。
走り出すとまさにその通り、ブルベを楽しむというよりいかにタイムを短くするかに賭けている参加者が多かった。
参加者数は50名限定、実参加者数は約45人。
水補給、トイレを済ます。
まだ暗い。ヘルメットにライトを装備した。
ランドナー、ヴェロモビルも見えるがロードバイクがほとんどだ。
軽量フルカーボンのビアンキも、こんなにいっぱい荷物を載せて意味なし!
ホイールはFulcrum Racing 5に変えてみた。
カメラがおかしい。ヴェロモビルが一台参加。
スタート10分前、かなり明るくなってきた。急いでライトを外した。なにやってんだか?
スタート5分前、キャンピング場の入り口までぞろぞろ進み始める。
スタート:0.00 km, 07:00、ビュール・オーバーブルッフ (Bühl-Oberbruch)
スタートは2列並列、前から5番手くらいだった。
そのまま列車に入って進む。
4 km, ラインミュンスター (Rheinmünster)
6 km, シュヴァルツアッハ (Schwarzach)
9 km, シュトルホーフェン (Stollhofen)
20.5 km, ゾェリンゲン (Söllingen)
霧が濃いし、眼鏡に水滴がつく、更に列車なので前後左右に注意しながら走るから、キューシートを見ている閑がない。
20kmほどの地点、先頭の順番が回ってきた。
現地点が分からないし、キューシートは読む暇無し。コースが分からなければ列車なんて引っ張れない。
隣のヤツはキューシート無しで走っている。
「コース、覚えてんの?」
「いや、みんなの後についていけばいいと思って。ブルベは初参加なんだ。」ヲイヲイ!
このまま30-32km/hで走ったんじゃ、この先思いやられる。(弱脚)
隣はもう少し引っ張るというので左右を交換してもらって、自分だけ道の中心線側を少しずつ後ろに下がった。
結局2kmほど牽いた。
ライン川の橋を越えてフランスに入った。川の中心線が仏独国境だ。
道が悪くなった。(一般的にドイツの方が道に金をかけています)
バインハイム/ベンネイム (Beinheim)・・・・・
市名の発音が分からない。
アルザス語地方なので、ドイツ語(シュヴァーベン方言)に近い発音だとは思うけれど、
フランス語も強制的に普及させられた地方なので難しい。
-----------------------------------------
今でこそフランス語とアルザス語が認められていますがドイツとフランスの2大勢力に挟まれて、なんども属性を変えさせられた地方です。
【最後の授業】を思い出してください。この物語は、その一部を描いています。
-----------------------------------------
スピードは落ちない。
たまに飛び出していくのがいる。先に行って小用をたしているのだ。
28km, ケッセルドルフ (Kesseldorf)
36 km, ニーダーローデルン (Niederroedern)
クレートヴィレー (Croetviller)
トリムバッハ (Trimbach)
ゼーバッハ (Seebach)
ガイタールホフ (Geitershof)
50km地点付近、集団が散開、同時に先頭集団から離され始めた。
アルテンシュタット (Altenstadt)
51.5 km, ヴィッサンブール (Wissembourg)
-----------------------------------------
2008年、椎間板ヘルニアが発病する直前のこと。
姉2人と姪を連れてここに来ました。アルザスを通ってスイスに旅行したのです。
1週間で2000km、車でまわりましたが、その後ひどい椎間板ヘルニアになりました。
自転車に乗り始めたのは、健康回復のためですが、今では [自転車から降りられない病] にとりつかれちゃいました。
-----------------------------------------
ヴィッサンブール市内の信号で、ついにひとりになる。
この先、山に入って勾配が増えた。
ヴァイラー (Weiler)
ザンクト・ゲルマンスホフ (St. Germanshof)
ヴァイラーとは『村』より小さな『集落』の意味。
この村の名前は『集落』?? なんだか可笑しい。
ヴァイラーとザンクト・ゲルマンスホフの間に国境がある。ドイツに戻った。
国境といっても小さな青い看板が立っていて、Deutschland と書いてあるだけだ。反対側にはもちろん France だ。
ゲルマンスホフ(だったと思うけど)で小休憩。
気温が上がってきたので、アーム・ウォーマーを外して余計な物は脱いだ。
リンゴをほおばっていると3台、声をかけて追い抜いていった。
ボーベンタール (Bobental)
ニーダーシュレッテンバッハ (Niederschletttenbach)
68.0 km, ブンデンタール (Bundental)
調子に乗って走っているうちに、ふとサイクルコンピュータを見ると、第1CPの距離を過ぎている。
ブンデンタールのガソリンスタンドのはずなんだけど・・・・・
左手に蒸気機関車が展示してある。↓
それを通り過ぎて、やはり来すぎたと感じた。
地元の女性に聞くとやはり来すぎ。
キューシートの裏返す部分になっていたのと不注意が原因。
左折して『フランス方向』に向かうべきだったのだ。
戻っているのでここからは右折する。(ここでも数十メートル行きすぎた。トホホ)
CP 1, 68.0 km, ブンデンタール (Bundental), 09:37 (09:02 - 11:36), 時間貯金 1時間59分
CPのガソリンスタンドでゆで卵、コーヒーを摂った。
走り出そうとするとどうもたばこ臭い。何と給油ポストの屋根をくわえタバコの親父が修理していた。
大丈夫かなぁ?
ルンバッハ (Rumbach)
コースが不安になって200m程行き来した。
ここから南下して再びフランスへ。
山を一つ越えると、
シェーナウ・プファルツ (Schönau/Pfalz)
湖の畔を走る。空と山の森、湖畔の家々が水に映っている。↓
ヒルシュタール (Hirschtal=鹿谷)
フランス、アルザス県に入った。
木々はまだ葉を付けていない。
二つ目の湖を通り過ぎるて右折、西に向かった。
ニーダーシュタインバッハ (Niedersteinbach)
オーバーシュタインバッハ (Obersteinbach)
右手の山頂には城跡が青空の中に見える。↓
アルザス県からロレーヌ県・モゼル郡に。↓
木漏れ日の中、鼻歌を歌いながら走るのは気持ちが良い!
Hardt
Sturzelbronn
フランス軍施設(多分演習場)の間を抜ける道、立ち入り禁止の看板がフランスらしい。
長い坂を下っていると丘の上にBitcheの城趾, Citadelleが見えてきた。
CP 2, 112.0 km, ビッチェ? (Bitche), 12:00 (10:18 - 14:28), 時間貯金 2時間28分
フリーコントロール、つまり、自由に選んでスタンプを押してもらう。
眼鏡屋に入ってスタンプとサインをもらった。
(小さな)大聖堂↓
市役所↓
街灯のデザイン。さすがはフランス↓
昼時だけれど休まずにスタートした。
街を少しさまよったので方向が分からない。家族連れに道を聞いてコースに戻る。
早速登りにかかった。
シュヴァンガーバック(Schwangerbach)
妊娠小川??
121km, レンベルク (Lemberg)
この地方の名物料理、フラムクーヘンという薄いアルザス風ピザが食べたいけれど、
良い店が見つからないうちにスーパーマーケットに出た。
サンドイッチとジュースでごまかした。
年配の売り子なのでドイツ語が通じる。若者はフランス語教育しか受けてないから駄目。
ここから下り基調になる。
ゲッツェンブリュック (Goetzenbruck)
ヴィンメノゥ (Wimmenau)
143km, イングヴィレ (Ingwiller)
オーバーモダルン (Obermodern)
超モダーンかと思ったら、上モーダルン(川)という集落。
プファッフェンホッフェン (Pfaffenhoffen)
唇をかみそうな名前の街、ここで右折のはずがミスコースで平坦な道をそのまま進んでしまった。
そして通過したのは
ニーダーモダルン (Niedermodern)
下モーダルン(川)。
6km ほど走ってコースミスに気がついた。
ノイブール (Neubourg)
右手に丘陵が見えていて、どうやらそれを越えた向川の谷がコースらしい。
ここで右折しても良いけれど,時間も余っているし几帳面に戻った。エライ! かな?
モルシュヴィレ (Morschwiller)
172km, ブリュマート(Brumath)
平坦になった。
ゴイデルタイム (Geudertheim)
ワイヤースアイム (Weyersheim)
小川と高速道路を横切る手前で横にそれた。用足し休憩だ。
188,4km, ギャンブスアイム (Gambsheim)
桜が花を付けて並んでいて、その下に古い農機具が展示してある。
午後の柔らかい日差しと風が気持ちよかった。
国境が見えなくなる前に立っていただろう標識、多分【この先1000m国境】。
そしてフランス側の旧国境設備。
車道が狭いので歩道を押して歩いた。ドイツ側にも旧国境設備が見える。
国境はライン川の中心だ。ドイツに入る。
CP 3, 190.5 km, フライシュテット (Freistett), 17:10 (12:30 - 19:28), 時間貯金 2時間18分
独仏国境のドイツ側にあるガソリンスタンドがPC, 免税でタバコが買える。ロシア人、フランス人が大量に仕入れていた。何であんなものを吸うのか・・・・・
ここからはゴールまで平坦だし、すぐに着きそうだと思ったのに、なんだかだらだらと進む。
B36に出て左折、北上する。
193,5km, メンプレヒツホーフェン (Memprechtshofen)
シェルツハイム (Scherzheim=【冗談の里】(^_^))
206,5km, リヒテナウ (Lichtenau)で右折、L76に入った。あとは一本道のはずだ。
モース (Moos)
???中々ゴールしないな、と思って走っていたら,急に見覚えのある風景に出た。
アラマ、着いちゃいました。
CP 4, 215.5 km, ブュール・オーバーブルッフ (Brühl-Oberbruch), 18:15 (12:53 - 20:30), 時間貯金 2時間15分
主催者のヨェルクが奥さんと笑顔で出迎えてくれる。手にはノンアルコール・ビール缶が!!
美味かったぜ。
車に積み込みしていると,フランス3人組(男2,女1)が入ってきた。やったね。
===================================
アルザス地方を走る、とても奇麗なコースでした。
勾配と平坦の配分も最高。また来たいなぁ
ARAバーデン・ヴュルテンベルクでの課題:スタート直前にコースが発表される、GPSデータは無し。昔風のナビゲーションでいかにコースミスを無くするか、ですね。
完
by ichironoda
| 2011-04-03 06:17
| 自転車/Fahrrad