フランクフルトから/Grüß aus Frankfurt

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2011-ブルベ 01, 200km-Niederrhein 02, 完走

2011年3月19日(土)-------------------------3月30日追記、完。

完走しました。コースは平坦で名物の向かい風も弱く、楽な走行でした。



GPS: 走行コース・データGPSies - Aktueller Track: 19 MRZ 2011 08:42
総走行距離:197.2km
総所要時間:11時間43分
走行時間:9時間15分
休憩、ストップ合計時間:2時間28分
走行平均速度:21.3km/h
総平均速度:16.8km/h
最高速度:45.8km/h

サイクルコンピュータ・データ
総走行距離:200.2km
走行時間:9時間12分37秒
走行平均速度:21.73km/h
最高速度:46.23km/h

スタート&ゴールはヴァンクム(Wankum)村のスポーツ施設、つまり草サッカー場だ。
シャワー室やトイレも完備している。

手続きを済ませてからペンションまで散歩、支払いと鍵の受け取りを済ませる。
こうしておけば何か起こって夜中に帰ってきても泊まれる。

サッカー場に向かって歩いているとクラシックなタンデムがいた。後ろは東洋人女性だ。

何とダルムシュタットから来たカップルで、ベルギー人&日本人のMさん。
1977年製のクロモリ・タンデム、格調高し!
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(ドイツ人と書きましたが間違いでした。Mさんごめんなさい!)

これまで2回一緒に走ったフーベルト君も現れてまた大笑い!再開を喜んだ。
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スタート前にコーヒーとケーキが供された。朝食を取り損ねたので助かる。
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参加者は更に増えて158人!
ミニベロ、折りたたみ、MTB、リカンベント、タンデム、VeloMobil、何でもありで楽しい!

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スタート10分前、点呼。
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9:00 スタート、ヴァンクム (Wankum)
参加者が多いので徐々に道に出て行く。自分はかなり後ろで走り始めた。

ブリュックスケン(Brüxken), 6.7km

今回の200kmはほとんど平坦だけれど、ブリュックスケン(Brüxken)で最初の下り坂に入った。
下りきって左折すると、????
パンクだった。6.7km地点だ。先が思いやられる。

自転車車線脇の草むらに入って調べる。その間にみんな抜いていきながら「大丈夫か?」「手伝おうか?」
ありがたいことだ。礼を言って辞退する。パンクぐらいで泣いていたらブルベなんて無理ですからね。
自転車がぐらつかないように、荷物を一旦外してから作業する。これが結構面倒だ。
昨日の雨でミミズがたくさん這っている。
手押しポンプで6気圧まで入れた。あとはどこかで自転車屋を探そう。

リート (Rieth)
ヘロンゲン (Herongen), 9.7km
ルイーゼンブルク (Louisenburg), 10km
ヒンスベック (Hinsbeck)、17km
ザッセンフェルト (Sassenfeld)、22km


キューシートにドゥ・ヴィットゼー (De Wittsee) 方向へ右折とある。
【白湖】という意味で、すでにオランダ語/平地ドイツ語表記になっている。
標準ドイツ語なら der Weissseeだろう。

フォンゲルン (Fongern)
ギーア (Gier)
ナット (Natt)

ブラハト (Bracht)、28km

ここでコースミス。交差点を200m行きすぎた。
問題はGPS (Oregon 450)のスクリーンが太陽光のもとではとても見にくいことだ。

森を過ぎるとドイツ・オランダ国境だった。
ドゥ・ヴィッテ・スタイン (De Witte Stein)、29.3km
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車両止めが設置されている。信号とスイッチがついているので、簡単に行き来できるようだ。

白石 (De Witte Stein/der Weisser Stein)という国境レストランの入り口には鉱石運搬用のトロッコが飾ってある。白い石(石灰石??)が採れる地方なんだな。
(調べてますが採れる石の種類がまだ判りません)
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スタート時は肌寒かったけど。とても良い天気でさわやかだ!なんて奇麗なんだ!!

オランダの町表記、中々格好良いなぁ。
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ロイヴァー (Reuver)、37km
自転車屋を見つけた。タイヤの空気圧を上げてもらう。
走り出してすぐに別のショップを見つけた。こちらにはロードバイクが置いてある。
こっちの方が良かったなぁ。

町を出ると前方に赤いジャージを着たリカンベントが見えた。
マース川 (Maas)の渡し舟乗り場で追いつく。彼、ハリーとは最後まで一緒に走ることになった。
ブルベデビューの彼は、リカンベントに布製のカヴァーを付けて空気抵抗を減らそうとしている。

渡し舟代は60セント(70円)。
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ケッセル (Kessel)、40.5km
ヴェールス (Veers)、40.6km


川を渡るとそこはケッセルだった。
小さなケッセルの町にもっと小さなヴェールスという町がくっついていてここを左折、川沿いの道に入る。
リカンベントのハリー君、早速ここでコースミス。大声で呼び止めた。

ケッセルエイク (Kesseleik)

マース側を左に見下ろしながらハリー君と今回の原発事故について議論した。
まあ同じ意見だから確認というところか?
サイクルロードを走るが一部が未舗装。

ハンスム (Hansum)
ブッヒェヌム (Buggenum)、49.2km


ブッヒェヌムでコースミス。オランダ人の若者に道を聞いた。
これは自分のミス、キューシートを一段とばして読んだせいだ。ハリー君ごめん!
それにしてもGPSの見にくさは本当に困る。

ブッヒェヌムの出口でまた混乱。
GPSでは線路沿いを直進、キューシートでは【道なりに右】なのだ。
本来はキューシートが優先なのだけれど方向からしてGPSがあっていそうなので、直進した。
これが間違い。道が途中でなくなってしまった。
地面には道無き道を直進したタイヤ跡がいっぱいついている。
ハリー君が戻りたいというのでしたがう。
またまたごめん!

そしてその先、またしても不安材料だ。
GPSのコースが川に入ってしまうのだ????。
話し合った結果、右折してサイクルロードに入ることにした。
今回はハリー君の負け。結果として少しだけどショートカットになった。

ホルン (Horn), 54.1km
コースから外れているのは分かっていた。
そのためキューシートが役立たない。
通りがかりの女性に道を聞いていると、幸運なことに後ろからランドナーが追いついてきた。

クラシックなランドナー、太めのタイヤ、泥よけ、キャリア、後輪のタイヤサイド・ダイナモ、それにドロップハンドルだ。
速くないけれど綺麗な走りをしている。3人でつるんで走った。

ベクセム (Baexem), 59km
ベクセムの入り口にロータリーがある。どの道が【直進】に相当するか分からずまたコースミス、右折になってしまった。
すぐに気がついて戻るけれど、仲間がいるので心強い。

ベクセムのアウローラ風車 (Auroramolen Baexem) : オランダと言えば風車・・・・・
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ランドナーのマティアス君とセミボディ付きのリカンベント、ハリー君。
まっすぐな運河の脇をひた走る。もうすぐ第1CPだ。
すごいスピードの3人組に抜かれた。そのスピードからブルベ参加者とは思わなかったけど・・・・ネーダーヴェールト入り口の信号待ちで追いついて話したら、参加者だった。
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CP 1: ネーダーヴェールト (Nederweert)、72.9km, 13:13 (11:09 - 13:52)
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フリー・コントロール、中心街のどこでもOK。何人か参加者が休んでいた。
写真屋でスタンプとサインをもらい、隣の惣菜屋でサンドイッチを買った。水ももらう。
しばらく休んでいる内にマティアス君とハリー君は出発。

ソメレン (Someren)、84.8km

リエロップ (Lierop)、90.8km
町の入り口に大聖堂が建っている。
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写真を撮っているとマティアス君が追い抜いていった。
すぐに追いかける。

ミエルロ (Mierlo)、96.4km
場所は忘れたが、リカンベントのハリー君にも追いついた。
その前には非常に背の低いリカンベントの女性が先行している。
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別の男女2人組にも追い越し追い越されつつ走る。女性の方はパナソニックのクラシック・レーサー。男性は自分と同じガーミンのオレゴンGPSを付けて走っている。
画面が見えにくいことを伝えると、良い方法を教えてくれた。車両モードにするとトラックラインが太くなるそうだ。
とても走りやすくなった。これまでは追い越してもコース確認の度に追い越される、というもったいない走り方だった。

ヌエネン (Nuenen)、103.1km
ヒェルヴェン (Gerwen)


この辺で写真を撮っていて2人に置いていかれたような・・・・・

アルレ・リクステル (Aarle-Rixtel)に入る手前で彼等の姿が見えた。

CP 2:アルレ・リクステル (Aarle-Rixtel)、115.4km, 15:35 (12:23 - 16:40)
クイズコントロールになっている。

と、もう何回も一緒に参加している見知った男が銀行の前で叫んだ。
こっちに向かって手を振っている。
「コントロールの質問はここだぜ。」
ウハ、助かった。通り過ぎるところだった。
前方を見ると、マティアス君とハリー君が他の参加者と走り去っていく。
大声で叫んだけど聞こえなかったようだ。

質問は「何々通りとの交差点にたっている建物の壁に書いてある年号は?」と言うものだった、
リースハウツェヴェーヒ (Lieshoutseweg)とケルクストラート (Kerkstraat)の交差点だったかな?
年号はたしか【MDCCCLV】。
え〜〜と、1000+500+100+100+100+50+5=1855 で良いはず。

また1人になって走り出す。

と前方から例の2人+αが走ってきた。気がつきましたね。(*⌒▽⌒*)

町のはずれには跳ね上げ橋があった。
河川が大事な交通網の一環をなしているオランダでは跳ね上げ橋が多い。ファン・ゴッホの有名なヤツもあるけど、近代的な橋が多い。
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立派な橋が架かっている運河ももちろんある。
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バールケル (Barkel), 122.3km
ここには4人集団が1人を囲んでパンク修理(といったってレーサーだからチューブの交換でしょう)を見守っていた。
越をかけて通り過ぎたけど聞こえなかったようだ。

ドェルネ (Deurne), 130.7km
トイレに行きたくなった。水のの凝りもすくない。アイス・クリームが食べたい!
シェル・ガソリンスタンドに入った。15分ほど休憩だ。

この町を通り過ぎる頃、道の左側に風車が。
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あとで調べて写真を見直したら、上の方に【マリア・アントワネット】という名前が書いてあった。

鉄道を越えて線路に平行に走り始めると、いつも間にか例の2人が後ろから迫ってきた。
ここからゴールまでは何を言わずとも一緒に走ることになった。

ヒュレンツヴェーン (Griendtsveen)

CP 3:アメリカ (America)、144.5km, 17:15 (13:16 - 18:40)
いよいよ【アメリカ】に来た!!!
揚げ物屋さん[Hap & Stap]がCPだ。

すでに3人組が休んでいる。
我々3人が入って注文していると、3グループほど入ってきて店は満員になってしまった。
ポテトフライを食べる。
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手前右がマティアス君↑

また3人で出発した。
気温が低くなってきた。アメリカで厚いジャージに替えておいて良かった。

アメリカ、さようなら!↓
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ホルスト (Horst), 149.6km
またキューシートとGPSの矛盾地点。GPSを優先。

これまではグループが自然に分解することが多かったけど、この先は問題が起こると自然に待ってくれるようになった。連帯感が生まれている。

ティエンライ (Tienray), メエールロ (Meerlo), ワンッスム (Wanssum)

ひた走る。日が落ちるのももうすぐだ。自分の影が長〜〜〜〜い。↓↓
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マティアス君↓
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マース川を渡る。今朝はこの川を渡しで渡った。↓
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CP 4:ウェル (Well)、164.9km, 18:50 (13:51 - 20:00)
例によって飲み物補給、トイレだ。
更に夜間走行の準備。後尾灯を2灯付け、前輪脇のヘッドを点灯、ヘルメットにもライトを付ける。更に蛍光ヴェストも着用した。左にはパールイズミの点灯腕章を巻く。

いざ出発と言う時になってハリー君に問題発生だ。
彼は今回がブルベ初参加。すべての装備が初使用なのだそうだ。
GPSは使い方の勉強が間に合わずにログを取るだけ。ヘッドライトもテールライトもつかない。多分新規導入したブッシュ&ミュラーの分配機の配線が間違っているのだろう。ヘルメットのライト(前後)のみで走る。
そこで、マティアス君を先頭にハリー君を2番手として挟む。テール2灯装備の自分がしんがりを勤めることにした。

すでに日は落ちている。

CPを出て500m右とあるが、もっと短かそう。おかげでちょっと行きすぎてしまった。

オランダ/ドイツ国境, 170.1km

GPSのバッテリーが空になった。電池交換中彼等が見えなくなったけれど、少し走ったら待っていてくれた。

アム・ブルッフ (Am Bruch), アウヴェルト (Auwelt), トゥヴィステーデン(Twisteden), リュリンゲン (Lüllingen), ヴァルベック (Walbeck)
途中、マティアス君が暗く手前が見えないというので先頭を交替、やはりハリー君を挟んでマティアス君が最後尾をつとめる。
車が怖いので平行するサイクルロードに入った。
と、???
ヴァルベックの交差点が少し高くなっていて、サイクルロード(だと思い込んでいたが農業道路だった)が築堤に当たるところで終わってしまっている。あらま!
仕方がないので築堤を自転車を押してよじ登った。かわいそうなのはリカンベントのハリー君。自転車が結構重い上に、ブレーキ系統が故障してしまった。
明かりを照らしたりして見守る中、すぐに直った。

ストレーレン (Straeren)

もうすぐゴールなのに中々距離が伸びない(気のせいだけど)

最後の交差点だ。左折車線に入ると初完走のハリー君がすごくうれしそうに隣に停まった。右後ろにはマティアス君がいる。

ゴール、199km, 20:50 (14:53 - 22:30)
ゴールには熱いグラッシュスープが待っていた。


そのあと・・・・

ペンションのシャワーが22時までしか使っちゃいけないというので、急いでペンションに行く。
22時にシャワーから出ることができた。


午前3時起床。
用意してもらっておいた朝食を腹に押し込んで、車を出そうとした。
何とフロントガラスに霜が降りて凍っていた。急いで削り落としてスタート。

フランクフルトに着いたのは朝6時。
急いで1時間ベッドに入る。

7時半、ヴィオローネを積んでヴィスバーデンに向かった。
朝8:30リハーサル、10時からミサでバッハのカンタータを弾くのだ。

午後寝る。

そして自転車でオペラに向かい、19:30、リヒャルト・シュトラウスの【ダフネ】を弾いた。完
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by ichironoda | 2011-03-21 07:11 | 自転車/Fahrrad
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フランクフルト市立オペラ首席コントラバス奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ奏者、野田一郎が、お知らせ、独り言、ドイツ・フランクフルト事情を発信します。


by ichironoda
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