フランクフルトから/Grüß aus Frankfurt

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ヴィオローネ、その後 01

ヴィオローネでの初仕事は以前書いたように、ヘンリー・パーセル『Dido and Aeneas』。

少ないリハーサル回数で出演者全員がある程度リハーサルに出られるように、これまでは全員参加になっていました。だからコントラバス(『最低音楽器』という意味で)は2本です。




昨日(11月25日木曜日)は初めて1本で弾きました。
リハーサルは19時から22時までの3時間です。

実は20時から、フランクフルトの老舗写真館Rahnからエドワード・クイン写真展のヴェルニサージュ(開展パーティ?)に招待されていたんですが、仕事なので残念ながら知り合いに出席してもらいました。

ヴィオローネ、普通のコントラバスとは音色も音程感も違って、一緒だととても弾きにくいのです。
それが1本だとどういう感じになるか楽しみでした。

結果は◎でした。

でも個人的にはまだまだ課題が山積み!
ガンバと同じ調弦(実際は1オクターブ下)なので家ではガンバで練習していました。
ただ私のバスガンバは7弦、ヴィオローネは6弦です。そこで最低弦を外して練習しました。

問題点1:運指の違い
ガンバとは弦長がまるで違うので、当然指使いを変えないと弾けません。
練習では何度も間違えました(苦笑)

問題点2:コントラバスに戻っちゃう
大きさも形もコントラバスとほぼ同じです。
いつも注意していないと体が自動的にコントラバスの運指、弓使いをしてしまいます。
周りが騒がしかったり、音楽的に何かやろうとしてテクニックに神経が行かなくなると途端にこうなるのです。

指揮者のアシスタント、イタリア人のフェリーチェ君が休憩中に声をかけてきました。
「なんだいあのすごい楽器は?ものすごく良く音が通るし、素晴らしい低音だよ」
へ〜〜〜?
自分ではほとんど蚊の鳴くような音しか聞こえてきません。
まあ良く鳴ることは分かってはいましたが、ここまでとは。びっくりしました。

フェリーチェ君が指揮している、ヴィヴァルディの『オルランド・フリオーゾ』もヴィオローネで弾こうかと考え始めています。

PS. 写真を取り忘れました。
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by ichironoda | 2010-11-26 17:27 | KB, VdG, Violone
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フランクフルト市立オペラ首席コントラバス奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ奏者、野田一郎が、お知らせ、独り言、ドイツ・フランクフルト事情を発信します。


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