栗ポタ、クロンベルクにて
2010年10月3日(日・祝)
今日はドイツ統一記念日です。
それとは全く関係なく、フランクフルト銀輪倶楽部の『栗ポタ』を企画、行ってきました。
GPS データ:
写真集:栗の写真はたったの2枚
ユーザ名:pota20101003
パスワード:kuri
栗がどんどん色づいて,たくさん集められるという情報がフランクフルト銀輪倶楽部(FGC)のNaTaさん-MaMaさん夫妻から入りました。
FGC会長としてはそろそろイヴェントを企画しないといけません。
何しろ10月になるのに今年はポタリングを一回も計画しなかったもんですから、あちこちからリコールがかかりそうです。
そこで、日曜日は『栗ポタ』,栗拾い(落とし)ポタリングとなりました。
参加者は自分を含めて3人(ありゃま、すくない)。石川先生とKiさんです。
別の3人、言い出しっぺのNaTaさん-MaMaさん夫妻と先日ブルベを初体験したweingauさんはミュンスターのレースにエントリーしていて我々が栗に夢中になっている時に真剣勝負をして(もうゴールして)いたのです。
集合場所はニッダ川の橋、ローザ・ルクセンブルク通り(自動車専用)に平行する小さな橋のふもと。
集合時間は11時11分。
少し早めに行ってみるとすでにKiさんが待っていました。
石川先生所有のクロモリ・イタリアンRR, Daccordiです。
私がBianchiのRRを買う前に貸していただいて、RRに目覚めた自転車。
フォークとステーの銀色がまぶしい美麗車です。
Kiさんと自転車談義をしながら見ると、後輪の軸がずれています。調整しました。
またBBの右側の蓋が緩んできています。道具がないので指でなんとかまわしましたが、これは後でもう一度絞めることになります。
そこに石川先生から電話連絡、パンクで遅刻だそうです。
石川先生はシクロクロスでの参加です。スペシャライズドの名車T Comp.
Kiさんの自転車を診てもらってからスタートしました。
いや、実に良い天気です。秋の高い空のもと、ほんのり暖かいけど走ると涼しくて思わず叫びたくなります(叫びました)(^_^)
ニッダ川沿いのサイクル・ウォーキングロードになんだか古い車が停まっています。
綺麗に整備された1955年型のベンツ!220です。
Nercedes Benz W180 220 Pontonだと思うんですが・・・・
ナンバーの最後に"H"が付いています。ヒストーリッシェ(歴史的)車両の略です。
車齢30年以上車でオリジナルを保っているものは、Hナンバーをとることで税金面で優遇されます。
しばらくはニッダ川沿いを走ります。サイクル・歩道が随分整備されていました。
緩やかな登りに入ってしばらくすると前方の木に何か・・・・・・?
蜂蜜の別荘?でした。
何度か道を迷いながらも、銀輪倶楽部のNaTaキャプテンが教えてくれた栗の木にたどり着きました。
道には栗のイガとつぶれた栗が散乱しています。
3人黙々と栗を拾い続けます。
もともとこの山栗は小さいのですが、ちょっと時期が早いこともあってその中でも小さめです。
たまに大きいのがあると「ウォー!」と声が聞こえます。
中々貯まりません。野生リンゴもついでに収穫。↓
石川先生は得意のボトル投げで落とし始めましたが、そのうちに木の棒を投げ始めました。
野生のリンゴも中々有効です。
先生、今日はスペシャライズドのシクロクロス、ちょっと重めなのでさすがに自転車は投げませんでした。
Wilierのレーサーで来ていたら・・・・・・
ロシア人らしいおばさんがブツブツと文句を言いながらこちらに向かってきました。
「あんた方は木からどんどん栗を落として全部持って行ってしまう。
私たちは落ちた残り物を少し拾うだけだ。
悪いことをしているとは思わないのか?
そんなに一杯独り占めして、もう十分だろう。
後の人のことを考えるべきだ。ブツブツブツ・・・・・」
無視したら,石川先生のところで同じことを言っている。先生も無視。
少し離れたところのクルミの木に登って木を揺さぶっている夫婦の所でもリピート。
石川先生曰く、
「彼等が少しクルミを分けてあげたらおとなしく引き下がったようですよ」
そのうちにまたこちらに向かってきた。
栗をひとつかみ差し出して
「さぁ、これを上げますよ。税金です。これで気を静めなさい。」
そしたら機嫌を直して去っていきました。
要するに難癖をつけて上前をはねるだけのようです。
気がつくと14時半、一緒に昼食でもと言っていたのが遅くなってしまいました。
今晩は18時にオペラの本番があるので、これで終了と言うことになりました。
秋の高い空と爽快な風を切って,畑を走りました。
地下鉄U3線路の近くで解散しました。
このU3号線は今改築中、石川先生とKiさんが住んでいるRiedbergに新路線を建設中で、それがこのU3から枝別れするのです。
ニーダーウルセル駅の分岐部分はかなりできあがっています。↓
更にU3-U1の連絡線も工事中。↓
そして働く車両、鉄道輪装備車。↓
今日の収穫は約2.5kgでした。
この小さな栗を2.5kg処理するのかと思うと気が遠く・・・・・・
今日はドイツ統一記念日です。
それとは全く関係なく、フランクフルト銀輪倶楽部の『栗ポタ』を企画、行ってきました。
GPS データ:
写真集:栗の写真はたったの2枚
ユーザ名:pota20101003
パスワード:kuri
栗がどんどん色づいて,たくさん集められるという情報がフランクフルト銀輪倶楽部(FGC)のNaTaさん-MaMaさん夫妻から入りました。
FGC会長としてはそろそろイヴェントを企画しないといけません。
何しろ10月になるのに今年はポタリングを一回も計画しなかったもんですから、あちこちからリコールがかかりそうです。
そこで、日曜日は『栗ポタ』,栗拾い(落とし)ポタリングとなりました。
参加者は自分を含めて3人(ありゃま、すくない)。石川先生とKiさんです。
別の3人、言い出しっぺのNaTaさん-MaMaさん夫妻と先日ブルベを初体験したweingauさんはミュンスターのレースにエントリーしていて我々が栗に夢中になっている時に真剣勝負をして(もうゴールして)いたのです。
集合場所はニッダ川の橋、ローザ・ルクセンブルク通り(自動車専用)に平行する小さな橋のふもと。
集合時間は11時11分。
少し早めに行ってみるとすでにKiさんが待っていました。
石川先生所有のクロモリ・イタリアンRR, Daccordiです。
私がBianchiのRRを買う前に貸していただいて、RRに目覚めた自転車。
フォークとステーの銀色がまぶしい美麗車です。
Kiさんと自転車談義をしながら見ると、後輪の軸がずれています。調整しました。
またBBの右側の蓋が緩んできています。道具がないので指でなんとかまわしましたが、これは後でもう一度絞めることになります。
そこに石川先生から電話連絡、パンクで遅刻だそうです。
石川先生はシクロクロスでの参加です。スペシャライズドの名車T Comp.
Kiさんの自転車を診てもらってからスタートしました。
いや、実に良い天気です。秋の高い空のもと、ほんのり暖かいけど走ると涼しくて思わず叫びたくなります(叫びました)(^_^)
ニッダ川沿いのサイクル・ウォーキングロードになんだか古い車が停まっています。
綺麗に整備された1955年型のベンツ!220です。
Nercedes Benz W180 220 Pontonだと思うんですが・・・・
ナンバーの最後に"H"が付いています。ヒストーリッシェ(歴史的)車両の略です。
車齢30年以上車でオリジナルを保っているものは、Hナンバーをとることで税金面で優遇されます。
しばらくはニッダ川沿いを走ります。サイクル・歩道が随分整備されていました。
緩やかな登りに入ってしばらくすると前方の木に何か・・・・・・?
蜂蜜の別荘?でした。
何度か道を迷いながらも、銀輪倶楽部のNaTaキャプテンが教えてくれた栗の木にたどり着きました。
道には栗のイガとつぶれた栗が散乱しています。
3人黙々と栗を拾い続けます。
もともとこの山栗は小さいのですが、ちょっと時期が早いこともあってその中でも小さめです。
たまに大きいのがあると「ウォー!」と声が聞こえます。
中々貯まりません。野生リンゴもついでに収穫。↓
石川先生は得意のボトル投げで落とし始めましたが、そのうちに木の棒を投げ始めました。
野生のリンゴも中々有効です。
先生、今日はスペシャライズドのシクロクロス、ちょっと重めなのでさすがに自転車は投げませんでした。
Wilierのレーサーで来ていたら・・・・・・
ロシア人らしいおばさんがブツブツと文句を言いながらこちらに向かってきました。
「あんた方は木からどんどん栗を落として全部持って行ってしまう。
私たちは落ちた残り物を少し拾うだけだ。
悪いことをしているとは思わないのか?
そんなに一杯独り占めして、もう十分だろう。
後の人のことを考えるべきだ。ブツブツブツ・・・・・」
無視したら,石川先生のところで同じことを言っている。先生も無視。
少し離れたところのクルミの木に登って木を揺さぶっている夫婦の所でもリピート。
石川先生曰く、
「彼等が少しクルミを分けてあげたらおとなしく引き下がったようですよ」
そのうちにまたこちらに向かってきた。
栗をひとつかみ差し出して
「さぁ、これを上げますよ。税金です。これで気を静めなさい。」
そしたら機嫌を直して去っていきました。
要するに難癖をつけて上前をはねるだけのようです。
気がつくと14時半、一緒に昼食でもと言っていたのが遅くなってしまいました。
今晩は18時にオペラの本番があるので、これで終了と言うことになりました。
秋の高い空と爽快な風を切って,畑を走りました。
地下鉄U3線路の近くで解散しました。
このU3号線は今改築中、石川先生とKiさんが住んでいるRiedbergに新路線を建設中で、それがこのU3から枝別れするのです。
ニーダーウルセル駅の分岐部分はかなりできあがっています。↓
更にU3-U1の連絡線も工事中。↓
そして働く車両、鉄道輪装備車。↓
今日の収穫は約2.5kgでした。
この小さな栗を2.5kg処理するのかと思うと気が遠く・・・・・・
by ichironoda
| 2010-10-04 20:00
| 自転車/Fahrrad