フランクフルトから/Grüß aus Frankfurt

ichironoda.exblog.jp ブログトップ

2010 ARAニーダーザクセン, ブルベ200km完走記

2010年03月27日(土)・・・・・4月2日(金)書き終わり。10月1日(金)追記、CPデータ等。

実質今年はじめてのブルベ、ニーダーザクセンの200kmに参加した。
なぜ実質かというと、3月6日の200kmがDNSだったためだ。→ブログ

去年、初めてブルベを体験したのもここだった。
結果は『完走』。

GPSデータ、あることはあるけれどおかしい。その上途中電池交換したらハングアップしてしまい、それ以降のログがない。

写真集1
ユーザ名:nieders200.2010.3.27
パスワード:jaegermeister



スタート・ゴールはニーダーザクセン州のヴォルフェンビュッテル(Wolfenbüttel)市。

一応完走したが、去年より約1時間長く12時間48分かかった。
愚痴をこぼせばきりがないけど、冬期の訓練不足が一番の原因だろう。
怠けていた罰。フランクフルト銀輪倶楽部のNキャプテンの心配していたとおり。

一緒にフランクフルトから参加の石川先生の分も入れて『おにぎり』を8個作った。
そのために電気釜、米、具(梅漬けとオカカの混ぜたもの)サランラップ、お椀、塩、海苔を持ってのブルベ行。

予報で雨だったが、3回ちょこっと降っただけですんだのは幸運だった。
すごかったのは向かい風、漕いでも漕いでも進まない。
尻は痛いし、寒いし、でも楽しかったなぁ!

雨と気温がどう変化するか分からない。
かといって荷物を増やすと重くなって大変、速度が落ちて時間が延びると雨に当たる機会も増える。

● Craft 半袖シャツ
● Assos肩つりウィンタータイツ、尻パッド無、薄めのもの
● Craftパッド付きパンツ
● 普通の靴下の上にAssosのWarm靴下。
● Loefflerの帽子(この上にヘルメット)
● RoeckelのWindstopper長指手袋
● 指切り手袋

以上を基本にして
● GoreのWindstopper(袖取り外し可能、外さなかったけど)
● JXのレインジャケット
の二つをどちらか片方、または重ね着に

でも使わなかったもの。
● 暗くなってさらに寒い場合用に蛍光ヴェスト(結構暖かい。)
● 長いズボン(一応撥水のはずだけど、もう古くて駄目)
● 指切り手袋


スタートは 09:00 時。
a0056401_1943298.jpg

あれよあれよという間にスタート、でも石川先生の姿がどこにもない????
途中ですぐに追いつかれた。スタートで出遅れたそうだ。

CP 1, レーレ (Lehre, 25km, 09:44 - 10:40), 10:02, 時間貯金38分

CP 1 に着く直前に急に雨が降ってきた。5分も走れば着きそうなのでそのまま走る。

後ろから3番目。
ここまでは結構速い。集団で引いてもらったのと、追風のせいだ。
リカンベントが2台、バラバラに入ってきた。
ウィンドストッパー・ジャケットをレーン・ジャケットに替える。
リカンベントのふたり。後ろ姿が可愛い↓
a0056401_1948582.jpg

旧東西ドイツ国境を越える。↓
a0056401_19512831.jpg


CP 3 過ぎまでは彼らと抜きつ抜かれつ、たまには列車で走るが途中で切れて単独走行。
リカンベントは車高が低いので少ししか風よけにならない。
ゴール後に主催者クリスティアンによると、それでも普通の自転車の70%の風よけになっているそうだ。
顔に受ける風が強いので、風よけになっていないと感じるんだそうだ。

CP 2、ヴェルファーリンゲン (Werferlingen, 58km, 10:42 - 12:52), 12:00, 時間貯金52分
なにやら古めかしい気動車が駅に止まっている。保存鉄道のようだ。↓
a0056401_19532213.jpg

翌日車で行ってみたらLWB, Lappwaldbahn GmbHといって、大井川鉄道のような実用と博物館を兼ねた鉄道だった。

GPS (Garmin Colorado 300)が電池切れだ。電池を交換したらフリーズして立ち上がらない。
電池のせいかと、別のを入れても駄目。
途中のスタンドでアルカリ電池を買って入れてみたが、それでも駄目だった。
なのでログは71kmまでしかない。
場所はモァスレーベンの手前だった。

この辺には○○レーベンという地名が多い。ドイツの核廃棄物最終貯蔵施設で今話題のゴァレーベンはここから100km北にあるが、じつはこのモァスレーベンにも同様の施設があるのだ。
a0056401_323035.jpg


核廃棄物と政治:
モァスレーベンは旧東独の最終貯蔵施設で、旧西独との国境の手前に作られた。
旧西独はこれに対してやはり国境直前のゴァレーベンに最終貯蔵施設をもうけた。『目には目を』という政治的な行動だったといわれている。
出典:ドイツ語版Wikipedia, Entlager Morsleben

CP 3,ヴァンツレーベン (Wanzleben, 102km, 12:00 - 15:48), 14:48, 時間貯金60分
彼らはCPでとてもゆっくり休んでいる。走りもゆっくりだ。
ブルベにはこういう走り方もある。競技じゃなくて、制限時間いっぱい走って楽しむのだ。
速く走った分だけ楽しみが減るというものだ。

CP 3 以降は向かい風が強い。いくら漕いでも15km/hだったり。
初めのうちは彼らと列車を組んで、トップを交代していたが、列車走行の経験がないらしくスピードがそろわない。

前回も写真を撮った集落『フランクフルト市』を通過。↓
a0056401_3203653.jpg


途中で彼等と分かれて先を進んだ。
だんだん暗くなってきて寒い。気温は8℃だ。その上軽く雨が降ってきた。
たまに雲の切れ間から太陽が覗くと元気が出る。

夕暮れの中、ハルバーシュタット (Halberstadt)のシルエットが美しい。
大聖堂と大きな教会の塔↓
a0056401_3264041.jpg


ハルバーシュタット (Halberstadt,139km):
ゆっくりと鉄道の写真を撮っていたら、またリカンベントのふたりに追い越されてしまった。
旧給水塔↓
a0056401_3231031.jpg

新製気動車、ここで製造されている。↓
a0056401_3251168.jpg

旧信号所↓
a0056401_3285846.jpg

通過した市電↓
a0056401_3303737.jpg


CP 4, ヴェルニゲローデ (Wernigerode,162km, 13:46 - 19:48), 19:07, 時間貯金41分
夕暮れ。寒い。
ヘルメットにヘッドライトを付けた。これがないとキューシートもサイコンも読めない。
初めのうちは追風で快調だったが、それも弱くなってきたみたい。っていうか疲れて脚が回らない。尻も痛い。

とっくにゴールした石川先生から電話が入る。
遅くなるとホテルのレストランが閉まるので心配してくれたのだ。
何とか間に合いそう。その後の連絡でレストランには注文を出しておいてもらった。(お手数をおかけしました)
気温7℃、寒い。暗いし、そのうちに雨が降ってきた。強くはならずに止んだ。

CP 5, オースターヴィーク (Osterwieck,180km, 18:18 - 21:00), 20:12, 時間貯金48分
この町はオプションで市内観光がおすすめだ。数分で回れるらしいので、石畳の市内を1周する。
そのあとCPのスタンドに入った。

ゴールまで28kmだ。皮算用では21:30過ぎくらいになるだろう。去年より遅い。
向かい風と小雨が邪魔だ。

CP 6 (ゴール), ヴォルフェンビュッテル (Wolfenbüttel, 14:52 - 22:30), 21:50, 時間貯金40分
主催者、ゴールしてサンドイッチを食べているリカンベント走者(例のふたりは未だゴールしていないようだ)と少しだけ話をしてホテルに向かう。

ホテルのレストランでは、もう閉店時間が過ぎたのにシェフが待っていてくれた。
美味しいものを食べさせてやるからシャワーを浴びてこいと言う。
烏の行水を済ませて石川先生と乾杯した。
先生は結構早くゴール近くまで来たのに直前に単独走行になり、コースミスで遅くなってしまったそうだ。

せっかくの料理だったが、体が疲れすぎていて食べられない。
残りを包んでもらった。
シェフはオーストリー人、オーストリーの郷土料理、ご馳走様でした!


[PR]
by ichironoda | 2010-03-30 06:58 | 自転車(ブルベ)/Fahrrad
line

フランクフルト市立オペラ首席コントラバス奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ奏者、野田一郎が、お知らせ、独り言、ドイツ・フランクフルト事情を発信します。


by ichironoda
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31